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2月16日、水産物の消費拡大と漁業や魚への理解を深める「水産食育教室」が開催され、大野原町生活研究グループの10人が参加しました。
水産食育教室は、県と県水産振興協会などが、「触れる・料理する・食べる」体験を通じて、県産の水産物を取り入れた食生活が地域や家庭で実践されることをめざして開催しています。
まず、県水産課の担当者が県産ブランドのオリーブハマチやオリーブサーモン、オリーブマダイを紹介。調理実習では、高松市内で海鮮料理店を営む友澤敏雄さんを講師に迎え、調理のコツなどを聞きながら、県産ブランド魚を使ったメニュー3品を完成させました。また、西讃農業改良普及センターの甲把理恵さんが、手軽にできる「おにぎらず」の作り方も教えてくれました。
試食をした参加者は、「食べたことがないような料理を教えてくれてありがたい。どの料理もおいしかった」と満足した様子で話していました。
この日のメニューは、ブリのニンニクステーキ、オリーブサーモンの生春巻き、オリーブマダイの鯛めしの3品。県産ブランド魚の魅力を思う存分堪能しました。