本文
市のシンボルである銭形砂絵「寛永通宝」の文字の形を整える「砂ざらえ」が行われ、ボランティアの市民や観光客など400人以上が参加しました。
展望台から指示を受けながらスコップで砂をかき上げたり、トンボでならしたりして、砂絵の輪郭が見る見るうちにくっきりと浮かび上がり、美しく整えられた「寛永通宝」が姿を現しました。
参加者は「砂絵がきれいに見えるよう作業にも工夫があり、いい体験になった。また参加したい」と話していました。
琴弾公園内では、砂ざらえに併せてお茶会が行われていました。
作業後、参加者は抹茶を堪能したり、展望台から寛永通宝を眺め「あの辺りをきれいにしたよ」と話したりと、思い思いに過ごしていました。