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4月30日、市内在住の教員で作家の合田芳弘さんが、さまざまな資料を読み解き、3年をかけて書き上げた小説「夢船」を、市内の小・中学校、高等学校、図書館などに寄贈しました。
中学校で社会科の教員をしている合田さんは、埋もれてしまった郷土の歴史を発掘し、小学生から大人まで関心を持ってもらいたいという思いで「夢船」を制作。主人公が歴史を探りながらいろいろな人と出会い、成長し、大切なものに気付き、自分の夢を叶えるという物語です。
佐伯市長は「郷土の歴史を知ることは大切なこと。本を読み、郷土を誇りに思ってもらいたい」と話していました。
7月21日には、この小説「夢船」を原作として、『夢船2024~求吾と喜八の物語』を表現活動集団「玄~てんてこ舞い~」がハイスタッフホールで公演します。