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7月12日、中小企業の支援や地域産業の振興を図るため、市と全国の信用金庫でつくる「よい仕事おこしフェア実行委員会」の事務局の城南信用金庫(東京都)と協賛金庫の観音寺信用金庫との3者で包括連携協定を締結しました。
今回の協定の取り組みの一つとして、観音寺ブランド認証品「釜揚げいりこ」を活用してクラフトビールの醸造を行い、観音寺市の魅力を首都圏へPRします。このクラフトビールの製造は、日本の玄関口「羽田イノベーションシティ」に醸造所がある株式会社大鵬が担い、同施設の店舗などで販売されます。
佐伯市長が「おいしいものや話題性のあるもので、まず観音寺市を知ってもらうことが重要。一つ一つ重ねながら地域活性化へとつなげていきたい」とあいさつすると、須田理事長は「釜揚げいりこが積極的に首都圏へ販路拡大することを期待している。多様な商品開発で今まで以上に地元を盛り上げていきたい」と話していました。
地域のため、お客様のため、日本を明るく元気にするために全国各地の自治体や報道機関、大学などと連携し、地域の枠を越えた課題解決に取り組んでいます。
物産展やマッチング商談会などの「よい仕事おこしフェア」を主催をするほか、事業者の抱える問題解決に向け、全国の事業者をつなげるマッチングサイト「よい仕事おこしネットワーク<外部リンク>」を運営しています。