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一ノ谷けっこいチームが被災地での災害支援活動を報告

ページ番号:0057182 更新日:2024年8月26日更新 印刷ページ表示

 一ノ谷地区の住民ボランティア「一ノ谷けっこいチーム」12人が6月22日から24日まで輪島市南志見地区で災害支援活動を行い、7月4日に市役所で活動報告を行いました。
 南志見地区に炊き出しなどの災害支援が入ったのは今回が初めて。会場である公民館は1月11日まで避難所として使用されていましたが、地域住民が金沢などに集団避難して以降は閉館されたままとなっていました。今回の災害支援活動がきっかけとなり、水道が復旧され、避難時のままだった公民館や体育館などが住民総出で清掃され、今後どうするかについての第1回住民会議も開かれました。
 一ノ谷けっこいチームは、うどんやばら寿司、室本麹の甘酒や抹茶を振る舞い、一ノ谷音頭や銭形おどりを踊ったりトランペットの演奏をしたりして、被災後久しぶりに集った南志見地区の多くの皆さんと交流しました。
 菰田邦彦隊長は、「震災後半年が経つのに倒壊したままの家屋、やっと通れるようになった道路、ひび割れた田畑など、声も出ないほどの被災状況を目の当たりにした」と被災地の現状を振り返り、「災害復興には長い時間と人の力、お金がかかる。一過性で終わるのではなく、継続することが大切だ。これからも私たちにできることを考えていく」と力強く語りました。
 佐伯市長は、「経験したことのない自然災害はいつやってくるか分からない。観音寺市も被災地になる可能性が大きい。もし被災した時には今回の経験を生かし、復旧復興に役立てていただきたい」と話していました。​

一ノ谷けっこいチーム集合写真

災害支援活動報告会の様子

災害支援活動報告会の様子 災害支援活動報告会の様子

一ノ谷けっこいチームの災害支援活動と被災地の様子

災害支援活動の様子 災害支援活動の様子

災害支援活動の様子 災害支援活動の様子

災害支援活動の様子 災害支援活動の様子