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8月26日、食事を必要とする子どもたちを地域の飲食店と住民がまちぐるみで応援する「フードリボンプロジェクト」の普及啓発を図るため、一般社団法人ロングスプーン協会と包括連携協定を締結しました。
フードリボンプロジェクトとは、飲食店を利用するお客さんが1つ300円のリボンを子どもの1食分として先払い購入して店内に掲示し、子どもたちが掲示されたリボンを利用して食事ができる仕組みです。
同協会代表理事の橋本展行さんは、「観音寺市は小学校区に対して子ども食堂の数が多く、市がしっかりとサポートし、子どもたちを大切に考えていることが分かる。観音寺市の子どもたちが今日困ったときに頼れる場所を提供できれば」と話していました。
佐伯市長は「貧困問題は全ての地域が抱えるものだと思う。協定の締結で支援の幅も広がり、理解も深まっていくのではないか。支援の輪を広げながらみんなで助け合いができるように、官民一緒になってより良い地域づくりに皆さんと取り組んでいきたい」と話していました。
▼フードリボンプロジェクトについて
https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/17/57358.html