本文
観光分野におけるICT活用に関する連携協定を締結している株式会社STNetと協力して、8月27日から9月5日にかけて、琴弾公園「銭形砂絵」と高屋神社「天空の鳥居」の2カ所でドローン観光実験モニター体験を行いました。
28日の琴弾公園での実証実験には佐伯市長も参加し、有明浜からドローンが飛行開始するのを見送った後、臨場感あふれる空からの映像を65インチのモニターで見守りました。ドローンは、有明浜から沖合700メートルほどを飛行した後、銭形砂絵の高度30メートル地点で停止し、普段は見ることのできない真上からの巨大な砂絵の光景を映し出しました。
佐伯市長は「観音寺市の素晴らしさを再確認できた。画像が美しく、これまで見たことのない異次元の景色を見ることができた。交流人口・移動人口を増やすために、民間の力を借りて一緒になってやっていきたい」と話していました。
今回の実験モニター体験参加者からのアンケートをもとに、実用化に向けて改善を行っていきます。
8月28日は、琴弾公園を視察に訪れた池田知事が、ドローン観光実験モニター体験に参加。「観音寺市は、銭形砂絵をはじめ、天空の鳥居や天空のブランコなど、知名度が上がってきている。このように魅力的なところを、海外の人をはじめ、観光客の方にもっと知っていただきたい」と話していました。