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9月11日、大地震とそれに伴う火災を想定した避難訓練を大野原こども園で実施し、0歳から5歳児まで251人が参加しました。
地震発生のアナウンス後、廊下にいた園児は保育者の指示でその場にうずくまり、両手で頭を守る「ダンゴムシのポーズ」を取って身を守り、揺れが収まったという声掛けを受けて、防災頭巾をかぶって園庭に素早く避難しました。
避難訓練の後は、保育者の初期消火訓練や救急車と消防車の見学を行いました。
訓練に協力した三観広域行政組合南消防署第一分署の前川署長は、「小さいお子さんがいるため、こども園での避難訓練は大変だが、人員点呼をきちんと行い、迷子になっている子どもがいないかの確認がしっかりできていた。今後も繰り返し訓練を行ってほしい」と話していました。