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9月5日、ウクライナ出身のピアニスト、アレクサンダー・ロマノフスキーさんを招き、「子どもと市民のためのピアノ・コンサート」をハイスタッフホール大ホールで開催、ロマノフスキーさんの繊細で卓越した演奏に市内中学生や市民ら約900人が魅了されました。
曲目は、ベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」第1~3楽章やショパンのスケルツォ第2番変ロ短調作品31、リストの超絶技巧練習曲第6番「幻影」と第8番「荒々しき狩」。
鑑賞した大野原中学校3年の今城あおいさんは「生演奏を聞く機会がないので、良い経験になった。曲調の変化がおもしろかった」と、大西一華さんは「印象に残る曲ばかりで、すごく胸に響いた」と、齋藤明里さんは「テストが終ったばかりで疲れていたけど、楽しい時間を過ごせた」と話していました。