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9月29日(日曜日)、柞田小学校区で総合防災訓練が行われ、児童や保護者、地域住民、災害の協定締結先など1412人が参加しました。
始めに、地震発生から救援部隊が到着するまでの流れを想定した全体訓練があり、家具が倒れて下敷きになった住民の救助や破裂した水道管の補修、停電に伴う投光器の設置、ヘリコプターで要救助者の救助などが実際に行われました。
その後、グループに分かれて土のう製作、初期消火器訓練、簡易担架の作成など災害時に役立つ体験型の訓練や、災害用伝言ダイヤルの体験、防災に係る車両の展示、避難所開設の図上訓練を実施。香川県キッチンカー協会による炊き出しの実演も行われ、やきそばや唐揚げ丼合わせて1000食が配布されました。
参加者は「たくさんの体験ができてためになった」「まだまだ地域全体の防災意識が足りないと思うので、高めていかなければ」と話していました。