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10月24日、観音寺ロータリークラブが「子どもの居場所づくり支援プロジェクト」として、観音寺市と三豊市の子ども食堂に対する寄付寄贈式が、観音寺市社会福祉センターで行われました。寄贈されたのは、乾麺やレトルト食品などの保存食や調味料、食器、調理用具などです。
観音寺ロータリークラブ青少年奉仕委員長の川崎功雄さんは、「子どもの虐待や不登校など、全国で悲しい話題を聞くことが多い。観音寺市と三豊市で多くの子ども食堂が子どもたちの居場所づくりの活動をしていることを知り、何か協力できることがあればと今回の寄付を行った」と述べました。
観音寺市社会福祉協議会の佐伯明浩会長(観音寺市長)は、「こんなにいろいろな物をいただいて、お子さんの喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。子どもは地域の宝。未来を担う子どもたちのために、このような支援は大変重要である。これからも、子どもたちが夢や希望、誇りを持てるような地域づくり、未来に向かって羽ばたけるようなまちづくりを官民一体となって進めていく必要がある」と話していました。
観音寺市内の子ども食堂について
https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/17/45778.html