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食や自然、文化や歴史をウォーキングで体感するイベント「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」を11月9日に開催し、県内外から97人が参加しました。
第3回目となる今年は、地域を大野原町・豊浜町に移し、豊稔池堰堤で開会式をした後、移動して萩原寺からスタートし、生木地蔵やレタス農家「土緑家」、ちょうさ会館、一の宮公園まで巡る全長8.2キロメートルのコースに変更。参加者はコース内の各ポイントで郷土料理や特産品を使ったスイーツ、地酒などを楽しみながら、ゆっくりと巡っていました。
イベントには、実行委員会の会員に加え、地元企業や団体、学生約50人が協力し、参加者のサポートやおもてなし、演舞などの催しを行いました。
大阪府から姉妹で参加した人は、「所々で案内してくれるスタッフの方の笑顔がすごく良かった」と振り返り、「各地のガストロノミーウォーキングに参加しているが、ここは子どもたちのマーチングバンドの演奏やフラダンス、太鼓演奏などの催しがあり、地域の温かさを感じた。観音寺市はいいところですね」と話していました。