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1月24日、公益財団法人全日本剣道連盟の令和6年度「剣道有功賞」を受賞した磯野京一さん(大野原町)が佐伯市長を表敬訪問し、受賞報告をしました。
剣道有功賞とは、剣道の発展、普及に尽力された功績に対し贈られる賞です。
磯野さんは、中学1年生から剣道を始め、高校・大学と進学後も稽古に励みました。現在は大野原町にある「養心館」で剣士たちの指導をしており、磯野さん自身も健康のため稽古を続けています。また、三豊・観音寺剣道連盟の事務局長や会長を経て、同連盟の名誉会長と香川県剣道連盟の顧問を務めています。
佐伯市長が「素晴らしい賞を受賞され、おめでとうございます。地域のために剣道を普及することは重要なことで、盛んでなければ強くならないと思う。日本の武道を世界の武道へと推進していってほしい」とお祝いの言葉を述べると、磯野さんは「三豊・観音寺剣道連盟の事務局長と会長を務めた20年間が評価されたと思う。これからも稽古を続け、相手が思わずこうべを垂れるような『気・剣・体一致の一本』を打ちたい。この賞を励みにまだまだ頑張ります」と話していました。