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第11回日本美術展覧会 書の部門で高嶋禎葉さんが入選し、1月27日に佐伯市長へ報告しました。
高嶋さんは8年ぶり2回目の入選。入選作品「高青邸之詩」は縦31センチメートル×横4メートルの作品で、約1時間半かけて一気に書かれたそうです。詩の文言を覚えることや、字の間隔が難しかったといいます。
昨年は日展を含め、県展での香川県知事賞、四国新聞審査員特別賞と3つの賞を受賞した高嶋さんは、「県展の知事賞をいただいたことで、気持ちが乗ってパターンの違う3つの作品を制作できました。自分が思ったとおりの作品が書けて、認められたことは感慨深いです。市の文化レベルの向上の一助となれたことがうれしいし、今後も更にバージョンアップして、精進していきたいです」と話していました。
佐伯市長は「素晴らしい作品。全国的に活躍されている方がいることは市にとって誇りです。今後の活躍も期待しています」と話していました。