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高知県須崎市と災害時相互応援協定を締結しました

ページ番号:0060355 更新日:2025年3月5日更新 印刷ページ表示

 ​2月26日、高知県須崎市と災害時の相互応援に関する協定を締結しました。この協定は、災害発生時に物資や資機材の提供、職員の派遣、被災者の受け入れなど、応急と復旧に関する応援を両市で円滑に行うことを目的としています。
 協定式で、須崎市の楠瀬耕作市長は「南海トラフ巨大地震の問題、30年以内の発生確率がこれまでの70~80%から80%程度に引き上げられた。そのような状況の中、このような協定を結べた。須崎市は災害時に津波の心配がある海辺の街なので、協定により市民の生命財産を少しでも守っていく体制が充実したことに感謝している。また、観音寺市では新道の駅という大きなプロジェクトが進んでいる。避難場所としての機能などに大いに期待している。今後も色々な連携を取らせていただきたい」とあいさつ。
 佐伯市長は、「観音寺市は自然災害が少ない地域だが、最近の状況を見ると、この地域でもいつ災害が起こるか分からない。須崎港は災害時に特定重要拠点という位置付けであり、何かあった時に互いに助け合いをすることは重要だ。今後、建設を予定している中四国最大級の道の駅は、平時は憩いの場、有事はこの地域はもとより、四国の防災拠点となるようしっかり整備していくつもりだ。国や県との協力はもちろんだが、これからは基礎自治体同士で連携しながら助け合うことが重要だと思っている。この協定を契機に、行政、民間の交流を深められたらありがたい。将来に向けて持続可能なまちづくりを互いに進めていきたい」と話していました。

須崎市との協定締結式写真

須崎市との協定締結式写真   須崎市との協定締結式写真