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豊田小学校の5年生が、6月24日に学校近くの実習田で田植え体験を行いました。
田植え体験活動には、地元農家やJA香川県豊田支店、保護者が参加。子どもたちは、地元農家の二宮誠一郎さんやJA職員から苗の植え方について指導を受けながら、2時間ほどかけて苗を1本1本丁寧に植えていました。
参加した女子児童は「田植えは初めて。泥の中は動きにくくて疲れたけれど、昔の人の苦労が分かった。収穫したお米を食べるのが楽しみで、大切に食べるようにしたい」と笑顔を見せました。
指導した二宮さんは「田んぼの中で転倒する子もいたが、無事にできて良かった。農業は後継者不足なので、こういう体験活動を通じて農業に興味を持ってもらえるきっかけになればうれしい」と話していました。
子どもたちが植えた稲は、9月ごろに収穫予定で、10月ごろに調理実習で使用する予定です。