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7月28日、災害時に救援対応を円滑にして地域住民の安全確保を図るため、市と株式会社三栄産業は避難場所等の施設利用に関する協定を結びました。
協定内容は、車中泊避難者の避難場所の提供とトイレ等の施設利用など。
佐伯市長は「自然災害が少ない地域も、今はいつ災害が起こるか分からない。地域の皆さんの安心安全につながるご協力で大変ありがたい」と話していました。
株式会社三栄産業が運営するゴルフライフ母神は、指定避難場所でもある総合運動公園から近く、ハザードマップに示されている危険区域に含まれていない場所にあります。同社の仁田栄二代表取締役は「これからの事業展望として、本業である電気工事業の強みを生かし、非常用電源としての活用を見据えた太陽光発電設備の整備など、防災の面でも地域に貢献できる施設づくりに努めていきたい」と話していました。