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8月2日~5日に三重県の日硝ハイウエーアリーナ(津市産業・スポーツセンター)で開催された第69回全国教職員卓球選手権大会女子ローセブンティ(70歳~74歳)の部で優勝した杉村範子さんが、8月14日、市長を表敬訪問し結果を報告しました。
杉村さんは、第50回同大会女子フィフティ(50歳~59歳)の部でも優勝しており、このたび2度目の優勝を果たし「この大会に出場し続けているが、準優勝や3位になることが多かった。20年かかりましたが、ようやく優勝できてうれしいです」と喜びを語りました。
佐伯市長は「優勝おめでとうございます。たくさんの練習を積まれた結果であり、常に高い目標に向かって努力されているのは素晴らしいこと。これからも研鑽を重ね、3回4回と優勝できるように頑張ってください」とお祝いの言葉を述べました。
高校2年生で一度卓球をやめたものの、つらいことがあり落ち込んでいた47歳のときに、夫から卓球を勧められ練習するようになったという杉村さん。現在は週4日丸亀市にある卓球クラブに通い練習しています。「はじめは週に一度の練習でしたが、気付けばどんどん回数が増えていました。卓球に救われましたし、卓球は一生の友です。これからも体が元気である限り続けていきたいです」と今後の抱負を語りました。