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現在、11月15日~26日に日本で初めて開催される「東京2025デフリンピック大会」をPRするため、キャラバンカーによる全国巡回啓発活動が行われています。9月4日、観音寺市役所にキャラバンカーが訪れ、パネル展や同大会のメダル試作品の展示などを通して、デフリンピックをPRしました。
キャラバンカーの展示に先立って行われた市長表敬訪問では、西讃ろうあ協会会長で一般財団法人全日本ろうあ連盟監事も務める近藤龍治さんが「デフリンピックについてより多くの人に知ってほしい。そして、耳が聞こえない子どもたちに未来の夢を与えたい」と手話であいさつしました。また、佐伯市長は「東京2025デフリンピック開催おめでとうございます。皆さんと一緒に、啓発活動を通じてデフリンピックの機運を盛り上げるとともに、障がいのある人とない人が互いの違いを認め、尊重しあう社会の実現をめざしていきたい」とお祝いの言葉を述べました。
「デフリンピック」を意味する手話言語表現で記念撮影。
耳が聞こえない、聞こえにくいアスリートのための国際スポーツ大会で、4年に一度開催されます。今大会は、70~80カ国・地域から約3,000人の選手が出場予定で、21競技行われます。
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