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8月25日、市と日本生命保険相互会社高松支社は、双方が有する人的および物的資源を有効に活用して、市民福祉の向上と地域の活性化などを図ることを目的として、包括連携に関する協定を締結しました。
連携事項は、次の3項目です。
⑴健康増進及び疾病予防に関すること
⑵児童及び青少年の健全育成に関すること
⑶その他必要と認める事項
同支社が包括連携に関する協定を結ぶのは、県内でさぬき市に続いて2市目。NDBデータ(匿名医療保険等関連情報データベース:National Data Base)を活用して作成された医療費分析レポートである「ニッセイ医療費白書」の提供を通じて、市の政策立案や市民の健康増進に役立ててほしいとの要望をいただきました。
また、同支社は「未来を担う香川の子どもたちの選択肢を少しでも広げる」という支社パーパス(存在意義)を実現するべく、体験機会を作ることにも力を入れており、昨年10月には、市立総合体育館で同社所属の桐生祥秀選手が指導する「かけっこ教室」を開催しました。
佐伯市長は「官民一体となり活動することが地域活性化にもつながる。素晴らしい会社とこのような協定を締結でき、うれしく思う。共に協力して一歩一歩大切に、若い方が魅力を感じる地域づくりをしていきたい」とあいさつしました。
近藤憲司支社長は「今回の締結を機に、市民の方への健康増進や子どもの成長のサポート、暮らしの安全などを通じて、少しでも市民の皆様の役に立てれば。市と市民の皆様の、より豊かな暮らしの構築に貢献したいと思っています」と話していました。