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9月1日、観音寺駅舎内ワープ支店跡に多目的室「COCOBEN(ココベン)/観音寺」を開設しました。
観音寺駅の利活用に関するアンケート調査や学生の皆さんからの声をもとに、電車の待ち時間に自習室やコワーキングスペースとして利用できるよう、8席の座席と冷暖房設備、Wi-Fi環境を備えています。
1日のオープニングセレモニーで佐伯市長は、「『COCOBEN(ココベン)/観音寺』という名称は、観音寺第一高等学校と観音寺総合高等学校の生徒の皆さんの応募の中から決定したもので、『ここで勉強しよう』という意味が込められている」と説明し、「学生の皆さんが放課後に自習室として、ビジネスパーソンが電車の待ち時間の仕事場として、快適に利用いただきたい」とあいさつしました。
オープニングセレモニーに出席した観音寺総合高等学校2年の畑中優利さんは、「通学のために毎日観音寺駅を利用しています。電車を待つ間、今までは構内に机がなく、勉強するところがなかったので諦めていた。自習室ができて本当にうれしいし、iPadを勉強に使っているので、Wi-Fiがあるのも便利です」と笑顔で話していました。
セレモニー終了後、電車を待つ学生たちが早速、自習室として利用し、「涼しいし、待ち時間にテスト勉強ができてめちゃくちゃ良い」と口々に話していました。