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南町に11月14日に開業したホテルルートイン観音寺を指定緊急避難場所として活用することを目的に市とルートインジャパン株式会社は、11月12日に協定書を締結しました。市内に洪水や高潮、津波被害が発生または発生の恐れがある際に、2階以上の各階廊下や階段、屋上の一部を地域住民に提供いただきます。
佐伯市長は「官民が連携することで防災対策がより強化できる。整備予定の新『道の駅』と一体となって、この地域の防災拠点として互いに協力していきたい」と協定の意義を表明。
ルートインジャパン株式会社の永山泰樹代表取締役は、「私たちは、『災害に強いホテル』を使命の一つに掲げている。災害が起きた際、地域の方の一時避難はもちろん、被災地を訪れる医療関係者の方々や復興に携わる方々にとって、ホテルはなくてはならない存在だ。この地域の皆さんのために、私たちにできることをさせていただきたい」と話していました。