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12月1日、観音寺ブランド認証品に1品が追加され、認証書交付式が行われました。
今回新たに加わったのは、伊吹産いりこを生かした「瀬戸のおばあ物語」(社会福祉法人ラーフ)。炊きたてのごはんに混ぜるだけでいりこのうま味が広がり、瀬戸内のおばあちゃんの郷土料理を手軽に楽しめる調理キットです。
商品開発を担当した同法人の渡辺澄衣さんは「いりこは魅力的な食材ですが、子どもや若い人からは苦手という声も聞く。いろいろな世代へ向けて4種類準備したので、いりこの素材そのものの味を楽しんでいただき、全国の皆さんに愛される商品になってほしいです」と話していました。
佐伯市長は「いりこは観音寺市が誇る名産品。PRを重ねて、市内だけでなく、全国、海外の人にも愛される商品となることを願っています」と話していました。