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7月7日~21日まで、姉妹都市である米国・アップルトン市から高校生や社会人など9人の親善訪問団が来訪。佐伯市長を表敬訪問したほか、観音寺第一高等学校や豊田小学校の授業に出席。また、市内かまぼこ店や菓子店を見学し、日本文化体験イベントに参加しました。
訪問団は2週間、観音寺市や三豊市の個人宅で滞在し、帰国前はホストファミリーと抱き合って別れを惜しんでいました。
アップルトン市とのホームステイ交流は、観音寺市国際交流協会が中心となり1988年から行われています。
市内のかまぼこ店、海老せんべい店、菓子店を見学。工場の製造風景を見学し、商品を試食しました。
企業訪問の後、かまぼこ店の施設を借りて、日本文化を体験できるイベントを開催。茶道や扇子・うちわへの絵付け体験のほか、甲冑や火縄銃などに触れられるコーナーを設けました。
観音寺第一高等学校の授業に参加し、1、2年生の生徒と交流しました。アップルトン市のメンバーはアメリカでの生活について紹介し、観音寺第一高等学校の生徒はグループごとに観音寺市の観光地や祭りについて英語で紹介しました。
また、3人が豊田小学校を訪れ、6年生の授業に参加。児童は積極的に英語でメンバーに質問し、給食も一緒に楽しみました。
少し足を伸ばして岡山方面へバス旅行に出かけました。
ホストファミリーが参加し、滞在中の思い出を振り返りました。また、アップルトン市へ派遣される観音寺市民親善訪問団の学生達が、一人ひとり英語で抱負を延べ、観音寺市国際交流協会の小西会長から訪問団としての認定証を受け取りました。
7月21日早朝に観音寺市を出発し、帰国の途へ。市役所前には多くのホストファミリーが集まり、別れを惜しみました。
観音寺市から10人が7月25日から8月7日までアップルトン市を訪問。アップルトン市内で各自ホームステイをしながら、官公庁や学校を訪問したり、交流行事に参加したりして過ごしました。
8月23日(土曜日)午後7時より、観音寺共同福祉施設で帰国報告会を開き、アップルトン市での体験を報告する予定です。