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1月22日、観音寺市国際交流協会が講演会「英語DE落語 ~初心者でも笑って泣ける~」をハイスタッフホールで開催し、151人が参加しました。30歳から独学で英語を学び、英語落語家として海外でも活躍する喜餅(きもち)さんが、英語落語を公演しました。
幅広い年代が楽しめるよう比較的平易な英語で披露された落語は、真面目な日本人らしいエピソードを盛り込んだ話や、動物のしぐさを交えた動物園にまつわる話などさまざまで、会場から笑い声が起きていました。
また、参加者からの事前質問に答えながら講演し、映画や音楽、本が趣味だったことから、「DVDプレイヤーが故障するほど英語字幕で映画を繰り返し見て、英語で書かれた漫画や本を読んだ。自分の好きなもので英語を学ぶと良い」と独自の学習方法を紹介。海外公演の際は、「どこの国でも笑うポイントは同じだが、各国の文化の違いに気を付けて落語を考えている」と話しました。
ワークショップでは、小中学生がステージに上がり、目線や顔の動き、声の高さなどで相手に分かりやすく伝える表現方法を教わりながら英語落語に挑戦しました。