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交通利便性の向上などを目的に、事前予約制・便制で運行する公共交通「のりあいタクシー」の実証実験を1月6日から大野原町五郷地区で開始しました。
五郷地区住民が対象で、年末年始を除いて月曜日から金曜日まで、予約制で1日5便を運行。利用料金は1回200円で大野原支所(いきいきセンター前)やスーパーなど4カ所で乗降できます。
1月8日に出発式が行われ、佐伯市長は「公共交通が少ないため、通院や買い物などで大変な思いをしている方達がいる。住民の移動手段を確保することは地方自治体にとって課題だ。今回、五郷地区で実証実験を行い、問題点を洗い出して多くの方に使いやすいように改善していきたい」と話しました。
この日、のりあいタクシーを利用した85歳の平口さんは、「運転免許証は返納しており、のりあいバスのバス停も遠くて不便だったが、家からタクシーに乗ることができ、便利でうれしい」と話していました。
五郷地区のりあいタクシー(実証実験)について
https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/7/57878.html