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11月から出荷が始まり、12月から2月に生産のピークを迎えるロメインレタスの認知度を高めようと、生産農家がイベントを初開催しました。「酒蔵開き」ならぬ「ロメイン開き」と題して11月2日に開催したイベントには、多くの家族連れが訪れました。
会社の敷居内で開催したイベントには、日ごろからロメインレタスを食材として活用する観音寺市と三豊市の飲食店が出展し、おでんや餃子、コロッケ、お好み焼きなど、ロメインレタスを使ったさまざまなメニューを提供しました。
また、子どもたちに農業に親しみをもってもらおうと、地域の農機具メーカーの協力により、トラクターやコンバインなどが会場内に数多く展示され、子どもたちが次々と試乗していました。
イベントを企画した株式会社土緑家の近藤塁史さんは、「これからも飲食店の方はもちろん、皆さんにもっとロメインレタスを使ってもらいたいし、従業員に自分たちの作っているレタスがこんなにも好かれていることを知ってもらいたいと思い、イベントを初めて企画した。農業の活性化とブランド野菜のPRにつながれば」と話していました。
「らりるれロメイン」として、観音寺ブランドに認証されているロメインレタス。ロメインレタスを活用した商品も誕生しており、「ロメインレタス天(福弥蒲鉾株式会社)」や「白味噌ロメインレタス餃子(餃子の大英)」も観音寺ブランドに認証されています。
観音寺ブランド認証品一覧はこちら
https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/19/21272.html
青々としたロメインレタス畑(大野原町)