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7月27日から8月9日まで姉妹都市・米国アップルトン市を訪問した11人が、8月26日に観音寺共同福祉施設で帰国報告会を開催し、観音寺市国際交流協会の会員や保護者など約50人が参加しました。
まず、引率した同協会の小西多香子会長が消防署や警察署、市議会視察の様子を報告したほか、33年ぶりにアップルトン市を訪問して当時のホストファミリーと再会した喜びを語りました。
次に、中高生10人がホームステイ中の思い出を発表。食事の量や味に驚いたことや、自然豊かなアップルトンで野生のアヒルやシカ、リスを見かけたこと、街で出会う人がフレンドリーで嬉しかったこと、日米の文化の違いなどを、写真を見せながら生き生きと報告しました。
学生たちは、「英語に自信がないとためらっていたら、こんなに楽しい経験はできなかった」「ホストファミリーと今後も交流を続け、また会いに行きたい」など、充実した2週間を振り返っていました。
学生たちの報告を受けて、同協会の高嶋啓太副会長は、「これからは『What's Next?』、この経験を次に何に生かすかを考えて行動してほしい」と呼び掛けました。
アップルトン訪問団の観音寺市訪問の様子(7月12日~25日)